12% CBD oil high concentration from HealthyTOKYO

アイソレートとブロードスペクトラムあなたはどちらを選ぶ? 日本のCBDオイルの種類について解説します。

アイソレートとブロードスペクトラムあなたはどちらを選ぶ?

CBDオイルを生活の中に取り入れてみようと思った方へ。 「CBDオイル」と一口に言ってもいくつか種類があり、自身の身体や生活スタイル、用途に合うものを選択するとより効果的であると言われています。 自身の身体や生活スタイル、用途に合うものを選択するとより効果的であると言われています。

もちろんすべてのCBDオイルはヘンプ(天然麻)が原料。 同じ植物からできたオイルでありながら、種類や効果にどんな違いがあるのでしょうか。 実はとってもシンプル。 今回はみなさんのCBDオイル選びの手助けができたらと思っています。 CBDオイルとは何か、CBDオイルの効能をまず知りたいという方は、HealthyTOKYOが以前行った、エンドカンナビノイドの専門家であるブレア医学博士へのインタビューをご覧ください

CBDオイルにはどんな種類があるの?

CBDオイルには以下の3つの種類があります。

  1. CBD フルスペクトラム
  2. CBDブロードスペクトラム
  3. CBDアイソレート

この3つの大きな違いを簡潔に述べると、「含有物」「価格帯」「日本で合法か非合法か」。
含有物は、上から下に向かって少なくなっていきます。①が一番多く、③が一番少ない。 価格は一般的に、③のCBDアイソレートが①と②よりも安価となります。

また、①CBDフルスペクトラムは日本では非合法、②CBDブロードスペクトラム、③CBDアイソレートは日本で合法です。 では、さらに細かく違いを見ていきましょう。

ヘンプ(天然麻)に入っている主な成分

その前に、基礎知識をつけておきたいと思います。 CBDオイルの原料であるヘンプ(天然麻)はカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなど500種類以上の多様な化合物を有します。 このカンナビノイドの中でよく知られている成分がCBD(カンナビジオール)とTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)です。

THCはいわゆる「ハイ」になる、覚醒効果を引き出す可能性がある成分。日本ではTHCを含む製品は違法です。

CBDにはリラックス効果があり、精神疾患に有効だったり、炎症を抑えたり、抗てんかん、抗がん、抗けいれんなどその他様々な効能があるとされています。こちらは合法です

テルペンはヘンプだけでなく、様々な植物に含まれる「香り」を持った分子です。 テルペンの一種であり、シグネチャー的な存在のβカリオフィレンは オレガノ、ブラックペッパー、バジルなどの植物と同様に胃を保護する作用のある化合物とされ、 スパイスのようなハーブの香りを伴います。 (2014年のリサーチより

フラボノイドは果物や野菜に鮮やかな色彩をもたらし、抗酸化作用や抗炎症、免疫システムの強化にも役立つと言われています。 (2018年のリサーチより

CBD単体よりも、このテルペン、フラボノイドなどの成分が共にある時のほうが力を発揮することがBritish Journal of Pharmacologyの報告によりわかっており、それをアントラージュ効果と言います。 アントラージュとはフランス語で「取り巻き」という意味。 CBDは周りの強力な取り巻きの存在によってさらに素晴らしい効果を生むことからこう呼ばれています。

CBDオイルの種類で言うと①のCBDフルスペクトラムと、②のCBDブロードスペクトラムに、この“取り巻き効果”が見られます。

アイソレートとブロードスペクトラムあなたはどちらを選ぶ? CBDオイルの種類の違い

では、ここからが本題です。 先ほど挙げた3つのオイルの違いについて説明していきます。

CBD フルスペクトラム

CBD フルスペクトラムは、「フル(Full)」と名前が付いている通り、ヘンプ(天然麻)の「すべて」の部位を使用して「すべて」の成分を抽出しています。 ここにはCBD(カンナビジオール)だけでなく、他のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなども含まれます。 先ほど上で述べた“取り巻き効果”のある成分ですね。たくさんの有用成分が相互作用を生み、 CBDオイルとしては一番効果が得やすいとされているのです。

ただし、日本の現行の法律では茎と種子以外の部位の使用は違法ですし、つまりTHCも微量ながら含まれます。 検出可能なTHCを含んだ製品は日本では製造・販売・使用すべてが認められていません。 つまりCBDフルスペクトラムは、日本で私たちがCBDオイルを選ぶ際には除外されるということになります。

ただし、このTHCもただの悪者というわけではありません。 痛みの緩和、吐き気やけいれんを抑える効果、食欲増進など称賛される面もたくさんあるうえに、 THCが0.3%以下であれば精神に作用しないとも言われています。 さらにTHCを含んだCBDフルスペクトラムは、

THCを含まないCBD単体よりも医療効果を高める可能性があるともされています。

メリット

  • “取り巻き効果”により効果が実感しやすい

デメリット

  • 日本では違法
  • CBDアイソレートより価格が高い

CBD ブロードスペクトラム

CBDフルスペクトラムから、THCだけが取り除かれたもの。「ブロード(Broad)」とは広範囲の、という意味です。

CBDブロードスペクトラムにはTHC以外の様々な他のカンナビノイド、テルペン、フラボノイドなども含まれます。 これも先に述べた“取り巻き効果”が起きます。 合法でありながら有用成分の相互作用も得られ、 効果が実感しやすいとされているのです。

HealthyTOKYOのCBDオイル製品(チンキ剤)はそのほとんどに純度の高いブロードスペクトラムのCBDオイルを使用。 HealthyTOKYOのCBDオイルユーザーに一番人気があるのは、CBDブロードスペクトラムに天然のゆずエッセンシャルオイルを調合したHealthyTOKYO CBDオイル6% 1200ゆずです。

メリット

  • 日本では合法
  • THCフリーで安心して使える
  • “取り巻き効果”により高い効果が得られる
  • 効果が実感しやすい

デメリット

  • CBDアイソレートより価格が高い

CBD アイソレート

「アイソレート(Isolate)」は分離する、独立させる、という意味。 ヘンプ(天然麻)からCBDだけを分離させた、純粋なCBDの結晶粉末(CBDクリスタル)です。

ここには他のカンナビノイドやテルペン、フラボノイドなどが一切含まれていません。 CBD以外の成分が含まれない純度の高いCBDオイルのため、初めてCBDオイルを試すので不安という方や、CBDオイルを段階的に試したいという方にいいかもしれません。

HealthyTOKYOでも、CBDアイソレートCBD10.4%の高濃度アイソレートオイルを販売しています。 オーガニック栽培されたヘンプから抽出したピュアなCBDアイソレートに、ヘンプシードオイル、MTCオイルをブレンドしました。 ナチュラルヘンプ味で、食べ物や飲み物にも添加しやすくなっています。

メリット

  • プロアスリートが安心して使える
  • CBDブロードスペクトラムより価格が安い

※WADA(世界アンチ・ドーピング機関)やJADA(日本アンチ・ドーピング機構)ではCBDアイソレートの使用が認められています

CBDオイルは品質選びも大事

CBDフルスペクトラム、CBDブロードスペクトラム、CBDアイソレートの3つの種類をご紹介しましたが、CBDオイルはヘンプ(天然麻)の種類、加工方法、工場のクオリティによって品質が大きく変化します。

認定された工場で、質の高いヘンプからCO2を使って抽出されたものが一番良質なCBDオイルと言えます。 特に日本では分析証明書(Certificate of Analysis)を持っていて、明確に合法だと保証されている会社のプロダクトを選ぶようにしてください。

また、日本の現行の法律では、ヘンプの茎と種子のみ製品に使用して良いことになっており、他の部位を使った加工品などの販売・使用・海外からの持ち込みも違法となります。 したがって、他の部位を使用している可能性のある多くの海外のCBDオイルは日本へ持ち込むことができません。 安全性を考えると、日本製のCBDオイルを選ぶことが得策と言えるでしょう。

HealthyTOKYOのプロダクトは、皆様に良質な商品を提供するため、安全性への配慮を徹底しています。 CBDブロードスペクトラムやCBDアイソレートなどを中心とした日本製のオリジナルプロダクトは、 特別に栽培された良質なオーガニックヘンプからCO2を使って安全・丁寧に抽出されています。 もちろん分析証明書も提供しています。HealthyTOKYOのすべてのCBDオイル製品のラインナップはこちらからご確認ください

結局、ブロードスペクトラムとアイソレート、どちらを選ぶのがいいのか?

CBDブロードスペクトラムにも、CBDアイソレートにも、それぞれ異なる特徴があります。 BDオイルの種類による効果には個人差があり、これがいい、と断言することはできません。 人によって効果の感じ方が異なるからこそ、 自分に合ったCBDオイルを見つけることが重要になってきます。

CBDオイルを使用するのが初めてで不安のある方は、CBDアイソレートをまず試してみて、段階的にCBDブロードスペクトラムに変えてみるのもいいかもしれません。

しかしCBDブロードスペクトラムは、先に述べたようにCBD以外のカンナビノイドやその他テルペン、フラボノイドなどの成分によるアントラージュ効果に期待ができます。

もし自分の身体に合っていれば、コストパフォーマンス的にはCBDブロードスペクトラムが良いかもしれません。

HealthyTOKYOのカフェではCBDオイルを実際にお試しいただくことも可能です。 気になっている方はぜひ足を運んでみてください。

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