12月
電子タバコCBDとは、CBD（カンナビジオール）という成分を含む電子タバコのことです。CBDは麻（大麻）植物から抽出されるカンナビノイドという化合物の一種で、リラックス効果や健康・美容効果が期待されている成分です。
CBDには中毒性があると思っている方も少なからずいますが、2017年12月に世界保健機関（WHO）はレポートの中で、「CBDには乱用の可能性や、害を及ぼす可能性はない」と報告しました。
CBD電子タバコのメリット・デメリットは？
CBD電子タバコ（CBDベイプ）で摂取する方法のメリット・デメリットを書き出します。これは他のCBD（舌下摂取・CBDエディブル）と比較すると良く分かります。まずは下記の早見表を見て下さい。
| CBDベイプ | CBDオイル（舌下） | CBDエディブル | |
|---|---|---|---|
| 効果が現れる時間 | 5分以内 | 30分以内 | 2時間以内 |
| 効果が最大になる時間 | 20分程度 | 1時間程度 | 2〜3時間 |
| 効果が継続する時間 | 1〜3時間 | 4〜6時間 | 4〜8時間 |
この表から分かるように、電子タバコのCBD（CBDベイプ）の特徴は、CBDの効果が現れる時間が早いことです。ですので、すぐにリラックスしたいと思ったら電子タバコのCBDがオススメです。
ただ、デメリットはCBD効果が継続する時間が継続する時間が一番短いので、すぐに効果がなくなってしまいます。ですので、出来るだけ早くCBDの効果があり、CBDの効果を長時間もたせたい場合は「電子タバコのCBD + CBDエディブル」のコンビネーションがオススメです。
ちなみに、CBDオイルを舌下で摂取すると体内吸収率が一番いいので、実は一番コスパがいいのはCBDオイル（舌下摂取）なんですけどね。ただオイルなので、カロリーが気になったり、CBDオイルの味がちょっと苦かったりします。その点、CBD vapeリキッド美味しいのもあるので、CBDオイルの味が苦手な方はCBDベイプ一択でもいいと思います。
電子タバコでCBDを吸うとやばいですか？
Vapeリキッド成分にプロピレングリコール（PG）、植物性グリセリン（VG）、テトラヒドロカンナビノール（THC）を使用していないCBDリキッドだと特に問題ありません。
電子タバコでCBDを摂取する量は？
人によりますが、2〜3回吸い込むと5分くらいでCBDの効果が現れます。それでもまだ足りないと感じる方はもう2〜3回吸い込んだりして調整してみてください。
CBDとCBNどっちがいいの？
それぞれに効果の違いがあるので、一概にどちらがいいとは言えません。ただ両方を摂取することでアントラージュ効果（相乗効果）があるので、出来るだけCBDとCBNの両方を摂取すると効果がUPするので良いです。
参照
- Carbonyl Compounds Produced by Vaporizing Cannabis Oil Thinning Agents：liebertpub.com
- Drugs (psychoactive): Cannabidiol (compound of cannabis)： WHO