2月
すべての出来事には理由があります
私は、長い間健康問題を抱えている家族に生まれました。大部分の親戚は糖尿病やがんの合併症で亡くなっており、私の直系の家族も同じです。母は数年前に心臓発作を起こし、姉は先天的な心不全を持って生まれ、弟は深刻な中耳の問題を抱えていました。私自身も斜視（達視）で生まれ、子供の頃に何度も美容手術を受けました。また、時々まだ頭痛に悩まされることがあります。
私は病気に囲まれて育ち、それがきっかけで人々が自分自身を癒すのを助けることに人生を捧げることを決めました。すべては母の指圧の本から始まりました。以前にも述べたように、私は読み書きができる前から盲目的な、頭が割れるような頭痛に苦しんでいました。母も長年頭痛に苦しんでいたが、その本のおかげで薬を使わずに治す方法を知っていました。
私たちは、頭痛に対する指圧が効果的な療法であることを発見しました。知らない方のために説明しますと、指圧療法は手や足の圧力点を利用して人々を治療します。実際、人間の全身は手と足に反映されています。私の頭痛を治すために使ったポイントは、大腸4（LI4）または日本語では合谷（ごこく）と呼ばれています。LI4は親指と人差し指の間のくぼみに位置しています。このポイントは足の内側のアーチにも反映されています。
頭痛や偏頭痛にLI4を使用するには、上記の部位を両手両足で強くマッサージしてもらいます。通常、各手足で3～5分ほどが適しています。とても痛いので、マッサージをする人はあなたが深く愛している人であることが大切です。偏頭痛の患者さんには、視覚や体の変化を感じた初期の段階で対処し、頭痛がすでに始まっている場合は、手よりも足に重点を置いて試してみてください。
私の未来が決まったのは、家族の健康状態ではなく、私たちが共に病気を抱え、その治療法を通じてだったというのは奇妙なことです。確かに私たちの過去が現在を作り出します。私にとって、不健康な家族に恵まれたことにより、人々がより強く、健康的で、幸せな生活を送るための助けとなるという人生の情熱を見つけることができたということに、心から感謝しています。そして、それは一冊の本から始まりました。
