CBDの人気も高まりつつある中、どの摂取方法がベストなのか決めるのもなかなか難しいところです。 CBDのことをご存じの方であれば、CBDオイルにどんな種類があるのか、だいたいは知っていると思います。 ですが、CBDオイルには幅広い摂取方法が存在します。今回はCBDオイルの摂取方法やCBD製品の違いについて解説いたします。摂取方法や使いやすさ、有効性を比較し、ご自身にとって最適なCBDの摂取方法を見つけましょう。
CBDとは?
CBDとは、カンナビジオールの略称であり、カンナビス・サティバという植物に含まれる成分 (カンナビノイド) の1つです。 CBDは神経物質伝達受容体と結合し、体内のエンドカンナビノイドシステム(ECS)に作用します。 この働きにより、身体的にさまざまな効果が得られるのです。 数多くの研究から、CBDには不安感の軽減・うつ病や不眠症の症状を緩和し、パーキンソン病やてんかんなど、神経疾患の症状を軽減する効果があると期待されています。 CBDは安全で忍容性にすぐれていますが、摂取量や体質により副作用が見られることもあります。副作用には個人差がありますが、よく見られる症状には下痢やのどの渇き、 食欲不振、疲労感などが挙げられます。ほかの薬も服用している場合、副作用が出やすくなる場合もあります。
CBDの効果・効能とは?
CBDの摂取方法を調べたことがある方は「生物学的利用能」( バイオアベイラビリティ)という言葉を見たことがある方もいるでしょう。生物学的利用能とは、「人体に投与された薬物のうち、どれだけの量が全身に循環するのか」 を指し示す指標として定義づけています。言い換えますと、血流内に物質がどれだけ吸収されるかを意味します。例えば、生物学的利用能が10%という方法で、CBDを50mg摂取したとしても、実際に血流まで届くCBDはわずか5mgに過ぎないということになります。CBD製品の摂取方法により、この指標は大きく変わります。 CBDオイルを経口摂取(嚥下・えんげ)した場合は約6~15%、舌下投与した場合は35%の生物学的利用能があると言われています。
CBDオイルとは?
CBDオイルとは、抽出したCBDと植物油(ココナッツやヘンプシードオイルなど)を混ぜ合わせて作られたサプリの一種です。海外で販売されているCBDオイルによっては、日本で禁止されている「THC (テトラヒドロカンナビノール)」という成分を含んでいるものがあります。THCは精神に作用したり、中毒症状を引き起こす成分であるため日本では販売されていません。日本で販売・購入することのできるCBDオイルはヘンプの一部から抽出されたCBD成分のみを含んでおり、製造や販売、使用が許可されてます。
CBDオイルは、経口あるいは舌下で摂取できるため、簡単に体内へ取り入れることができます。また、CBDオイルがにはさまざまな味・フレーバーがあり、摂取しやすく、付属のピペット (スポイト)を使い、ご自身にあった量を測りながら摂取することが可能です。 CBDの効能については、不安感を緩和する効果が期待できます。体質や摂取量により、その持続時間は異なりますが、 数時間〜1日ほど継続いたします。
そのほかのCBD製品について
CBD製品によって、摂取方法は大きく異なります。ここでは、それぞれの摂取方法や長所・短所について解説いたします。
CBDアイソレート
CBDアイソレートとは、可能な限り純粋なCBDを抽出した純度の高いものです。真っ白い粉であることから、クリスタルやパウダーという名前で販売されている場合もあります。純度にかかわらず、CBDアイソレートの生物学的利用能は、摂取方法によって異なります。また、CBDオイルやそのほかのCBD製品を作る際に、アイソレートが使用されることもあります。
CBDベイプ
CBDを蒸気吸引する摂取方法の場合、肺からCBDを取り入れるため、生物学的利用能は約40%という高い数値が期待できます。 ただし、CBDの蒸気吸引には健康リスクがあることも確認されているため、個人の体質によっては避けることをおすすめいたします。蒸気吸引でCBDを摂取したいという方は、ナチュラルフレーバーのCBDベイプオイルがHealthyTOKYOオンラインショップよりお買い求めいただけます。
CBDロールオン
CBDロールオンとは、皮膚に塗りこむタイプのCBD製品です。効き目が早く、局部的な痛みをやわらげてくれ、数時間ほど持続いたします。ロールオンの注意点として、皮膚に直接塗るものであり、体内にCBDを摂取した場合の効能を期待できるものではありません。 ロールオンが活躍する場面として、日焼けや関節の痛み・硬直の緩和に役立つものとして利用されています。
CBDカプセル
初めてCBDを摂取する方にもおすすめの方法として、CBDカプセルが挙げられます。カプセル状になっていることで、あらかじめ正確な量を摂取することが可能となります。短所としては生物学的利用能が低く、およそ6~15%となっています。また、血流内にCBDが吸収されるまで1,2時間要することにもご注意してください。 持続時間は比較的長く、最長4時間以上続く場合もあります。
CBDエディブル(食事による摂取方法)
グミやクッキー、ブラウニーなどのおやつを食べることでCBDを摂取することも可能です。カプセルと同じように、生物学的利用能はほかの方法より低くはなりますが、効果時間は長くなる傾向にあります。HealthyTOKYO CBD Shop & Cafeでは、CBDが含まれている料理や飲み物をお楽しみいただけますので、ぜひご覧くださいませ。
CBDコスメ
CBDの入ったコスメ・化粧品も人気を博しつつあり、局部的な痛みを和らげるのに役立ちます。新しい製品となっているため、効果を証拠づける研究は、今の時点では未だ限られたものとなっていますが、顔の油分を減らし保湿する効果もあるのではないかと期待されています。
CBD摂取に最適な摂取方法は?
今やバラエティーに富んだCBD製品を楽しむことができるようになり、摂取方法や効能も製品によって大きく異なります。筆者好みの摂取方法としては、CBDオイルによる舌下投与がおすすめですが、全ての人に最適な方法とは限りません。CBDにはカプセルやロールオン、エディブルといった多彩な摂取方法が存在し、目的や体質によっておすすめの摂取方法は異なります。CBD製品について何か質問や疑問などがございましたら、どうぞお気軽に画面右下のチャット機能を使ってお問い合わせください。 HealthyTOKYOオンラインショップでも、今回ご紹介したCBD製品の幅広いラインナップを取り揃えていますので 、ぜひご覧になってくださいね。