CBD Cream

CBDクリームについて知っておくべきこと

もしかしたら、これまでCBDクリームについて耳にしたことがあり、CBDオイルやカプセル、日本で購入できる他のCBD製品の代わりになるものかどうか、疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。数あるCBD製品のうち、どの製品を使うべきか、またそれらが健康にどのようなメリットをもたらすのか、よくわからずに困惑することはありませんか?多くの種類のCBDがあるので、それも当然と言えば当然です。自分のニーズに合ったCBD製品を見つけるのは難しいことでしょう。この記事では、CBDクリームに焦点を当てて説明したいと思います。その使い方やメリット、またどのようなCBD製品が自分に適しているのかを見ていきましょう。

CBDクリームとは?

まず、CBDクリームがなぜ他のCBD製品と一線を画しているのか見ていきましょう。CBDクリームは、皮膚など体の一部に作用するCBDが配合された製品です。研究や調査で明らかになっているのは、痛みや炎症を和らげ、皮膚トラブルを解決し、傷の治りを早めるということです。


クリームは一般的に、水分と油分が同程度の割合で作られています。CBDクリームも例外ではありませんが、ここにカンナビジオールも配合されています。多くのクリームと同様に、CBDクリームは肌を保湿するために使用できますが、皮下にも効果を発揮します。

CBDクリームはどのような働きをするもので、なぜ使うべきなのか?

CBD配合のクリームを使用すると、CBDが肌の真皮と皮下組織に深く浸透し、しっとりとしなやかな肌へと導いてくれます。神経終末(神経線維の末端)は真皮にあるので、この皮膚層に浸透することで、CBDクリームは、エンドカンナビノイド系(体内の多くの重要な機能に影響を与える神経伝達物質の全身的なネットワーク)に直接働きかけることができます。

CBDクリームを普段使いや日々のルーティーンに取り入れるべき理由はまだ数多くあります。CBD配合クリームを使う利点は、CBDのヘビーユーザーにはすでによく知られていますが、十分にエビデンスのある痛み止めや抗炎症作用です。実際、CBDクリームは、患部に直接作用し、関節痛、筋肉痛、炎症を和らげる効果をもたらします。(1)

コロラド大学で行われた調査では、CBD配合の製品が皮膚の状態を改善するのに有効であることが示されました。例えば、かゆみ、乾癬(読み:かんせん。皮膚が赤くなって盛り上がり、かさぶたができ、最終的にボロボロとはがれ落ちる病気)、皮膚炎などです。


さらに、2019年に医学雑誌「Clinical Therapeutics」に掲載された論文では、皮膚に塗布したCBD軟膏が、乾癬やアトピー性皮膚炎、瘢痕(はんこん)組織 =皮膚が損傷から回復している途中の組織などを持つ、被験者20人の症状にも有効であったことが示されています。(2)

最後に、前臨床試験では、経皮投与(皮膚表面から吸収すること)されたCBDは、関節炎や炎症に有効なだけでなく、経口摂取(飲み薬など口から投与する方法)よりも効果ある可能性が示唆されています。(3)

スポーツクリームは、スーッとする感覚や爽快感を与え、痛みを和らげ、使用者をリラックスさせる効果がありますが、CBDクリームの健康上のメリットはそれだけではありません。

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HealthyTOKYO CBDハンドクリームのテーマ性
HealthyTOKYOのCBDハンドクリーム

CBDクリームはどれくらいの量を使えばいいのか?

使用する量はいくつかの要因によって異なります。しかし一般的に、CBDクリームは保湿クリームとほぼ同じ量を使えばいいでしょう。関節痛、筋肉痛、乾癬、皮膚炎など、問題がある皮膚部位にCBDクリームを直接塗り込むため、大量のクリームを使う必要はありません。CBDクリーム製品の中には、推奨量(ポンプ式ならワンプッシュなど)を定めている製品もありますが、何度か試してみて、自分にとって最適な量を見つけるとよいでしょう。

クリームに配合されているCBDの量や濃度にも注意が必要です。ついついCBDの量が多い製品を選びたくなりますが、CBDに対する感度は人それぞれ違います。自分にとっては十分な量でも、他の人には足りないこともあります。

また、すべてのCBDクリームが同じように作られているわけではありません。クリームに含まれている他の材料が何か、しっかり確認することが重要です。HealthyTOKYOのCBD製品は、すべて天然由来、ヴィーガン素材から作られていますので、ご安心いただけると思います。

CBDクリームはどのように使用すればいいのか?

一般的に、1日に数回、患部に直接クリームを塗布します。クリームを塗った後、体に作用するまで約1時間かかります。場合によっては、CBDクリームを使用する目的に合わせて、使用量を変えた方がいいでしょう。多くのクリームは、3〜4時間おきに塗布することで、望ましい効果が得られます。

患部に塗布するCBDと経口投与するCBDの違いとは?

現在購入可能なあらゆるCBD製品は、多くの場合、似たような健康上のメリットを持っていますので、なぜ経口投与するCBDオイルよりも皮膚に塗布するCBDクリームを使用するのか、疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

前述したように、これはバイオアベイラビリティ(有効な効果を得るために血流に入る物質の量)、効果を発揮するのに要する時間、患部への効果に大きく起因しています。(4) CBDクリームは、経口投与よりもクリームを患部に塗る感覚を好む人におすすめです。


CBDクリームは、実際には血液中に大量に入るわけではなく、炎症や皮膚炎を起こしている患部に直接作用します。ヒューストンにあるベイラー医科大学の免疫学における権威、マシュー ・ハルパート氏によれば、優れたCBDクリームは、痛みを感じさせなくするだけでなく、患部のエンドカンナビノイド系と相互作用して、根本的に痛みを取り除くのだといいます。(3)

まとめ

以前からCBDを使用しているか、単にCBDのメリットを見出したかに関係なく、CBDクリームは日々のCBDコレクションに入れるべきですし、これからCBDを使い始める初心者の方にもおすすめです。

国内でCBDクリームをお買い求めなら、ぜひHealthyTOKYOオンラインショップをチェックしてみてください。CBDについて何か気になる点がある方、あるいは日本にお住まいで健康に関する質問がある方は、サイト右端にあるチャットをご利用いただけます。

(1) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2757311/

(2) https://health.usnews.com/wellness/articles/do-topical-cbd-products-work

(3) https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4851925/

(4) https://www.self.com/story/cbd-for-pain-topical

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